多趣味は、無趣味。

うつヌケを目指すアラフィフのダメ人間がプラモ作って写真撮って寝る生活しております。

形から入るというコト。

何かを始めようとする時どうしても先にその道具をイロイロと買い揃えてしまう癖があるらしい。

ネットなどの情報を読み漁って良さげなギアなどを購入してはその気になる、所謂「形から入る」というヤツですな。

トイカメラビレバンのお正月福袋を皮切りに中古のハーフカメラを何個も買ってみて未だに一度も撮影したコトが無かったり、天体観測では使えもしない自動追尾機能のついた望遠鏡を買って最初の導入が上手くいかず放ったらかしだったりと、懲りもせず手を出し続けてきたワケです。

で、模型道具でいいますとアルティメットニッパーです。

今回、三本目の購入になります。はい、斬りまくって劣化したとかではなく純粋にニッパーが欲しくなって買ったワケです。最初は普通のアルティメットニッパー、左利きの自分にはチョット使いづらかったので左利き用で2本目、今回はウォーハンマーのミニチュア用にスリムタイプを3本目としてポチってしまいました。

メンテナンスキットももちろん購入済み、形から入るので…。

とにかくアルティメットニッパー、切り心地が最高なんですよね。サクサクと切れる感触がたまりません。(といってもそれほど使い込んでいないのですが…。)

しかも、有料ですがゴッドハンドさんでは刃の研ぎ直しもしてくれるそうで、玄人の道具ってカンジがしますし。(と思ったら現在休止中だそうです…。)

しかし、硬いパーツ…特にクリアパーツや3mm以上のランナーは切ると破損するリスクが高いので注意して使う必要があります。その為にそれ用のニッパーも数本あるわけで…道具箱の中はニッパーだらけだったりします。

それでもまたニッパーを買い続けてしまうだろうなぁ…タミヤの薄刃も使ってみたいなぁ…シタデルのヤツもカッコいいなぁ…などと思いながら、今夜も散財に対し反省するワケです。(その前に罪プラ作らないとですョ…。ホント…。)

 

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△アルティメットニッパーとメンテナンスセットの油。

 

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△他のニッパーさん達。腕のなさを道具のせいにする最低なヤツなのです。

 

ゴッドハンド アルティメットニッパー5.0 プラモデル用工具 GH-SPN-120

ゴッドハンド アルティメットニッパー5.0 プラモデル用工具 GH-SPN-120

 
ニッパメンテナンス油セットNM-285

ニッパメンテナンス油セットNM-285

 

自分自身で確かめるコトの大切さ。

最近、世の中ではクチコミという名のネット情報が発達しておりまして、イロイロなモノにイロイロな評価がついております。しかし、ネットでの評価がボロクソでも実物を見ると意外と良いものも多々ありますし、その逆もまた然りといったトコロであります。

ガンダムマーカーエアブラシシステムなんかは…(以下略…。)

で、HGUCザクⅡ改です。胸の赤色が差し色でザクらしからぬ気配を漂わせております。

某所で完成品の作例を見たときコレは!と思いました。妙にカッコ良いのです。ネットでの情報ではあまり評価も良くなく、ザク好きを自称しますワタクシもポケ戦を見た勢いで買うだけ買って積んだままでした。(バァニィーー!!)

そんなワケで作り始めたのですが、やっぱりカッコ良いです。もうね、勢い余って無駄に汚しなんかしてしまったりして折角のファレホメタルカラーもただの灰色にしてしまうワケですよ…。(こういうトコロが素人ですな…。)

そんなこんなで、イロイロと体験することの大切さが身にしみる今日この頃なのです。(と言ってイロイロと手を出す言い訳をしております…。旧キットも欲しいなぁ…。)

 

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△やっぱりザクは良いですなぁ。


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△とても兵器っぽくて悪そうです。主人公機とは思えません。


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△カッコよさが上手く伝えられません。この100倍はカッコ良いのに…。

 

 



 

 

あえて見せないという美学。

チラリズムという言葉がありますが、それ以上に見せないという美学。肌を見せずともアレな、いやアレを超えて美しい表現というモノもあるわけです。(今回も興奮気味…。)

で、フィギュアライズバスト ホシノ・フミナ エンディングVer.であります。先に発売されたモノと比べると圧倒的に肌の露出は少ない。でも、もの凄く存在感があります。コレはバンダイのフェチズムの何物でも無いと思われます。

コレはもうアートです、アート。あ、力が入ってしまいました。

残念なのはコスチュームの白いラインがシールでの再現のトコロ…。今回はマスキングしてガンダムマーカーエアブラシシステムで塗ってみましたが、やはり下地が透けてしまいました。(ガンダムマーカーエアブラシ調子悪いです…。ボクの修行が足らないせいだとは思いますが…。)

あと、ご尊顔は前のモノとまったく一緒です。

しかし、色彩のあるご尊顔にモノトーンのコスチュームのコントラストが有機的な立体感を際立たせています。このコスチューム、パッキパキのグロスに仕上げたくなってずっと磨いてたボクはいったい…。

皆様もこの造形を味わっていただきたいと思う次第であります。

 

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△コスチュームの表現がヤバいです。

 

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△背中の造形もこだわり抜かれております。

 

プラスチックはふかし饅頭の夢を見るか?

一つ年上の異性の先輩。何とも甘酸っぱい厨二病的響きであります。

少し大人、でもあどけなさの残る先輩。胸キュンしちゃいます。(死語ですな。)

あの頃からボクは少しも変わっていない…。あ、取り乱してしまいましたスミマセン。

で、とうとう買ってしまいました、フィギュアライズバスト ホシノ・フミナ。タミヤMMやウォーハンマーのミニチュア、所謂有機物の模型に魅せられてしまい、とうとう禁断のキットに手を出してしまったワケであります。

憧れの先輩の柔らかなカンジを出すための分割を服の色分けでカバーする。このバンダイの心意気と言いますか、こだわりと言いますか、フェチズムとでもいましょうか…。もうコレはプラモデルではなくアートです、アート。あ、力が入ってしまいました。

残念ながらウェアの黒いラインとネコちゃんはシールでの再現です。ここも色分けされていれば完璧だったのでしょうが、そこは手を入れる余地を残した、と前向きに捉えてみます。

この有機的立体を形成していくという行為が新たな模型の世界と言っても過言ではないでしょう。しかも塗装しなくても素敵な先輩があなたのモノに…。

ぜひ、皆様もこの体験を味わっていただきたいと思う次第であります。

 

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△夢が膨らみます。

 

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△このパーツのみだと不気味です。

 

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△完成、もはやプラモデルとは思えません。

 

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△うなじも素敵です。けしからんポニテであります。

 

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△スミマセン、パーカーのパターンは作っていないのです。